“期待をする。”
よく、この言葉は人に元気を与えてくれたりする言葉です。ですが、このような経験はありませんか?
期待しているよ。と言われた案件に対し、
- なんだかモチベーションが上がらない。
- やっては見るけど後悔ばっかり。
- なんて自分には才能がないのだろう。
と考えてしまう事。
これには、期待の中には毒が隠れているからです。
“薬も過ぎれば毒となる”ですね。
それでは続きをどうぞ。
期待で潜在意識に書き込まれる変な癖と自分に起こっている出来事。期待を手放そう。
期待は、時に人へ元気を与えてくれるものですが、期待は欲望の1つなので、この欲望に囚われてしまう場合があります。
そんな期待を少し深堀して書いていきたいと思います。
気付かないうちに期待をしている、理想の自分。
昔、自分で決めた事なのにいつも後悔する。という知人がいました。
自分で選んで決めた事なのに後悔ばかりになってしまう人の特徴としては、いつも誰かと、事柄と比べてるし、自分を信じる事が出来ず、苦しいと思うことばかりに注目し過ぎていることが多いです。
そして、理想通りの自分の姿に期待し過ぎている。という点もあります。
ダイエットの写真のように1日目から1年後を比較し、その間の日数を飛ばして見てしまっているのと同じになりますね。
比較される2枚の写真の間にある、363枚の写真をがあるという事を忘れてはいけないんです。
余談ですけど、肥満は遺伝もあるので、けして無理は禁物です。
無理して痩せようとすると大きな病気になりかねないので、ゆっくり時間をかけ、自分にあった方法を見つけるのが良いです^^
自分の中からの期待と相手からの期待。
期待にもいくつか種類があります。
内側からの期待・外側(相手)からの期待について少し深く書いていきたいと思います。
例えば、作った料理がおいしいと言ってくれると思って、みんなに振舞い、想像と違う反応が返ってきたため、怒りが湧いてくる。
という、日常ではよくある事ですが、期待という自分の中の期待が大きすぎてしまったために起こる事です。
外側の期待は、日常生活においても当たり前に聞く言葉です。
「〇〇さん、期待してるよ。」
と言われる事もあるでしょう。
この言葉の毒(重圧)にいつの間にか心も染まってしまうのを知っておきたいものです。
外側のやる気も2つに分けられるので、良いやる気と悪いやる気と分けて書いていきます。
良いやる気と悪いやる気。期待に応えないといけないプレッシャーが隠れている。
・悪いやる気
- 親に言われたから勉強をする。
- 友達に言われたからダイエットを始める。
- 手伝えと言われたから手伝う。 etc…
「〇〇さん、期待してるよ。」の言葉でやる気が湧いてくる経験は誰しもあると思うのですが、それは、ある意味エナジードリンクと同じ効果を持っていて、そのときはいいのですが、期待されている結果が出せないとき、
「自分はなんて無能なのだろうか。」
「なんでこんなことも出来ないんだろうか。」
と自分を責めに入ってしまいます。
すると、新しいことをするのが怖くなって、なかなか行動に起こせなくなってしまいます。
期待に応えなければいけないと気張りすぎてしまうんですよね。
また、思った結果にならなければ、
- 別にやりたかったわけじゃないし。
- あの人のせいで恥をかいた。
と相手のせいにしてしまうことも多く、忘れたい記憶として潜在意識に書き込まれます。
これは悪いやる気ですね。
・良いやる気
- 自分がやりたいと決めたからやる。
- 自分が好きだからこれを着る。
- こうしたいからする。 etc…
相手から期待をされている、されていないは別と考え、自分でやるか・やらないかを決める、主体性からくるやる気です。
また、仮に失敗したとしても、誰かに言われてやるのとは向いている方向が全く違い、失敗から学びを得ようとします。
つまり、
“ 失敗したから、今度はこうやってみよう ”
とする事ができる。
良いやる気と悪いやる気を比べると心向いている方向が全く違うのがわかります。
悪いやる気はマイナス。
良いやる気はプラス。
これは、スタートは同じ所でも、ゴールは全く違う方向へ到着しています。
それは何故だと思いますか?
良いやる気のゴール地点が違う理由は・・・・
良いやる気は既に期待の枠から外れ、主体性があるからです。
「周りの人が痩せたら?」
と言われたとして、悪いやる気で動くと途中でやめてしまう人がほとんどで、自分の意思ではなく相手の意志に嫌々動かされているという点。
良いやる気は、自分のために痩せよう。と主体性、意志を持って行動を起こす点。
なので到着の場所に違いが出るんです^^
期待の中の毒。未来の自分に希望を持とう。
相手に言われたからと動くのではなく、相手や環境にはヒントをもらい、自分で主体的に選び、決断をする。今やるべきこと、後にやるべき事を整理する。
すると、期待という言葉の毒が見つかります。
期待は悪いものではないです。
けれど、その言葉は時に相手へプレッシャーを与えている事を知らないといけません。
完璧な人なんていませんし、気付くというのがとても大切です。
私も気をつけている部分です^^
良いやる気のさきには期待ではなく希望。
悪いやる気のさきには希望ではなく期待。
期待ではなく、“ 未来の自分に希望を持つ ”のはいかがでしょうか?
期待と希望は似ていますけど、全く違います。
期待は見返りを求めている、他人任せである状態で、希望は、見返りではなく、主体的である状態です。
“期待”とは使い過ぎ、望み過ぎはどんどんとこの欲の穴へ自分から落ちていってしまいます。
心の状態は、自分のエネルギーに影響し、低い次元の者、特に見返りを求める次元が寄ってきやすくなります。
見えない世界に繋がるの事に注力をするだけでなく、自分で波動を上げる、キープすることにも目を向けていきたいですね。
しっかりと現実面ではNO。
そして、着実な一歩を昨日よりも1ミリでもいいから踏み出してみましょう^^
それでは素敵な一日をお過ごしください°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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