皆さんは、好きという感情を忘れてしまった事はありますか?
実は私、その大事な感情を忘れてしまった時がありました。さて、私はどんな瞬間にこの大事な感情を思い出すことができたでしょうか。
それはある時にこう言われたのです。
「人を好きになれないのは当たり前だよね。だって、自分の事を好きじゃないからじゃん。」
と衝撃的でした。
この言葉に気付かされ、そして今の私の一部を作ってくれたといっても過言ではありません。
こうやって、言葉とは時に気付きや闇を与え、ある時には、とてつもなく幸せな気持ちや生きていこうと力を与えてくれる時があります。
「もうダメだ。」
と思っていても、たった一言に救われ、明日へ生きていこうという強い気持ちを持てる事だってあるのがこの言葉。
この言葉に力があると言われる方も多いですね。
今日はこの言葉にある力について書いていきたいと思います。
について書いていきます。
普段から当たり前のように使う言葉。
この言葉の力を知らずに、人を傷つける言葉をお友達や家族、仕事などで使っていないでしょうか?
もし、使っているなら、今日からやめていきましょう。
どうせ使っていくなら、人に元気を与えられる・愛を感じられる言葉を使っていきましょう。
言葉は、本当に表裏一体ですよ。
言葉に力はあるのか。言葉に力が宿るのはエネルギーが流れているから。
結論から言います。
言葉に力は間違いなくあります。
ただ、言葉の単語だけではなく、そこに付随する物が力をさらに与えている。と私は考えています。
そう、ここでもエネルギーなのですね〜^^
日本では言霊という言葉があるように言葉には力が宿ります。
違う次元には言霊の次元がありました。
このことについては今日の記事と離れるので、またの機会に。
では、その理由を少しずつ表側の部分からスピリチュアルな部分の順番で書いていきますね。
表側の部分
- 言葉の軽さ・重さ・イメージ
- 言葉の表現力
スピリチュアルな部分
- 言葉と一緒に付随する物
表側の部分:言葉のイメージと表現力。
言葉とは、“人と人が分かり合える共通な物”です。
例えば、
おにぎり。という言葉を見たり、聞いたりすれば、大体の共通するイメージみたいなものが出てきますよね。
- 三角・丸
- お弁当
- 梅・鮭・昆布
- 塩むすび
- ピクニック
などなど。
【おにぎり】という言葉や字を見れば伝えられるのがイメージ・概念的なものです。
では、“おにぎり”と“お握り”と書いた時に伝わる物はなんでしょうか。
おにぎり
- やらかいイメージ
- 心がこもったイメージ
お握り
- ちゃんとしてる感
- きっちり握られてるイメージ
なんかが思い浮かばれます。
字で表すのであれば、すぐにわかりますが、ひらがなのイメージと漢字のイメージを目の前にいる相手にどのような言葉で伝えたら、2つの感覚の違いを伝える事ができるでしょうか。
そこで、一肌脱いでくれるのが【声】です。
抑揚やこぶしみたいなものでイメージを表すことも可能なわけですね。
では、ここまでは言葉の表現力を書いていきましたが、【軽さ・重さ】について書いていきたいと思います。
言葉の軽さ・重さの違いがある事。
言葉は相手に伝わって初めて同じイメージ・感情などが共感できるものになります。
では、恋愛や仕事などの人間関係における軽い人・重たい人と表しますが、何故、そう感じるのでしょうか。
そう、お互いのイメージの共感・共有ができないのが理由です。
人は、自分の言葉・感じた感情が正しいとなり、相手がどんな言葉や言葉を扱うかでしか判断する材料はないからです。
同じ人があなたに告白をしてきたとして、
「えっと…えっと…2年前のあの夏からずっと好きでした。」
と
「好きだと思う。いつからか分かんないけど。」
で伝わってくる物が違うように、言葉の使い方で重さを感じたり、軽さを感じたりします。
ここで忘れてはいけないのが、自分にとって“相手はどのような存在であるか”で伝わってくるイメージは変わるという事です。
目の前の人に興味がある場合は嬉しいと思うだろうし、全く興味がなくむしろ迷惑と思っている人からの愛の告白なら最悪な気分になる。
そう、私たちの受け取り方次第で相手の印象は変わります。
ですので、言葉自体に力があるのか?
というと少しハテナが浮かんできます。
では、人はある一言が明日への生きる勇気が湧いてきたり、心が救われる事だってありますよね。
私も今まで生きてきて先輩や友人、家族からの名言的なものもあります。その1つ1つが私の人生に大きな影響を与えてくれました。
では、そのような言葉に生きる力をもらえたのは何故でしょうか。
今までの記事の流れからすると言葉には力がないと言っているように聞こえてきますが、それだけならこの記事を書く理由はないわけです。
ここからは、言葉という力に隠れるサポート役をしているものを明らかにしていきますよ^^
スピリチュアルな部分に突入です。
スピリチュアルな部分:言葉と一緒にある物が力を与えてる。それが人の温もりを感じる美しい言葉になる。
同じ人から言われた、同じ言葉。
同じシチュエーションで、同じ表情で言われたのに、どこか違う。
“何かが引っかかる。”
その時によって相手から受け取る感覚が違う時がありますよね。
まぁまぁ、同じシチュエーションで同じ表情でってのはなかなか無理な物がありますけど、感じる感覚が違ったりすることはあるはずです。
その感覚に何が隠れているのか?
というと、
相手の心、気持ち、感情、エネルギーが言葉に与えている影響です。
好きという言葉に愛が影響しているなら伝わり方のエネルギーは丸く伝わり、
仕方なく好きと言う言葉には、素っ気無い無機質なエネルギーが私達に伝わってきます。
たった一言、たった一瞬が言葉に心の本音を色付けさせます。
好意を持つ人から「好き」と言われたら誰でもうれしいもの。
この「好き」という言葉は私たちはプラスに受け取ります。
けれど、その場、その時で伝わってくるものが違うのは、言葉の後ろ側にあるのは心が関係しています。
心の姿がエネルギーとして現れるからです。
つまり、言葉は、自分や相手に伝え・伝わる時、心の状態がエネルギーとなり、言葉に力をもたらすのです。
人格という人の個性は、言葉で決まらない。そこにある心で決まる。
とは言え、言葉の扱い方が下手くそな人っていますよね。
私とか私とか私とか(笑)
よく、
「ちゃんと日本語喋ってくれ。」
と友人に言われた記憶があります(笑)
ただ、上で書いてますが、
“言葉の使いが上手な人が心が綺麗か、言葉に力があるのか”
というのは別問題。
相手を想った言葉なのか。
相手を想わない言葉なのか。
はじめは言葉の並べ方や選び方で隠していても、ある時一瞬、心の本音がちらつかせます。
それが、
“何か引っかかる。”
になるんです。
本当に相手を想えているのか、想ってないのか。を見るコツは、そのあとの行動がこの言葉の証明をします。
「ふざけるな!」
という強めな言葉を言ってきたとしても、そのあとの行動が
- この言葉を言いながら必死に何かに取り組んでいるのと、
- 周りばかりのせいにして自分がかわいそう。と思いながら何もしない姿。
では、あからさまです。
相手を想える人は行動も違います。
相手を想えば、おのずと行動が決まるものです。
人に伝えていく言葉とは。【相手にどう伝わるか】
言葉がたくみでも、見る人からすればわかってしまうし、どれだけ人に論破ができるかが重要ではなくて、
“相手にどんなふうに伝わっていくか。”
と考えながら言葉を使い、
口から出すことができるかが人に伝えていける言葉となります。
昔が幼い時は、愛がある先生が多かったです。
「バカヤロウ!」
という言葉の中に愛がありました。
けれど、この言葉の上澄みだけとり、判断しているのが今の世の中。
何か言えばパワハラになってしまう。
けれども、パワハラする側の人も、相手を想う事を忘れ、自分の感情に操られるように言葉を口にする人が増えているからではないでしょうか。
※決してパワハラをしていいとはおもってません。
つまり、幼少期や先生・親から学んだ、
“人を想う・人の立場に立つ”
という事を忘れた大人ばかりになってしまっている現状です。
自分のことしか考えれない人ばかり。
だから、言葉が上手く人に伝えられない。伝わらないの繰り返しで誤解が誤解をまねき、その誤解を解こうとはお互いにしません。
その結果、悲しい事件が起こっていく負の連鎖。
ブログを綺麗にかければその人が素敵な人か?といえば違うし、国語の点数が毎回100点だからといって言葉が使いが上手いかといえばまた違う。
その人から伝わってくるエネルギーを直で感じることも必要ですし、その空間が自分にとって居心地がよいかというのも大切。
それには、愛のある言葉で心のこもった会話をしていけたら良いですよね。
そうすると、人と人を結ぶ輪ができて、その輪がまた違う輪を生んで、育つ。
すると、あれ?
っていう奇跡が起きていくんですよ。
特に天界に繋がっている人は、起きるべきことが起きて、起こすべき行動が奇跡を生み、積み重ねてきた軌跡がまた自分に奇跡を運ぶもの。
この三つのサイクルの水を止めないようにするのももちろんですが、そこに必要なものは今日のテーマの『言葉の力』。
目の前の人に愛をもって話していますか?
家族に愛をもって接していますか?
まとめ➜言葉とは人に何かを伝えるために共通なもの。美しい言葉で会話をしていこう。
私とて、こんな風に言ってますけど、常にできるかと言えばできていません(笑)
すいません。
はじめから完璧には人間、とーーーーても高いハードルなので、意識をすることから始めると良いと思います。
私は常に意識していることは、
“相手にどのように伝わっていくだろうか”
とまで考えるようにしています。
伝わり方は言ってみないとわからないものなので、100発100中とはいきませんが、意識するかしないかでは大違い。
選ぶ言葉次第で、集まる人さえ違います。
クラスカラーとか会社によって色があるように、ブログでもブログによって集まるお客様って違うんですね。
私のブログに集まってくださる方の多くは、1つずつ着実に努力をする人や相手を想った一言を当たり前のように言ってくださる方が多い事です。
つまり、一言でいうなら、誠実な方がとても多いです^^
“人もエネルギーも流れるべきところに流れ、流れるべき場所に落ち着くもの。”
これからも、私は、相手を想う事は忘れないように心のこもった言葉で会話・絵・記事を書いていきたいと思います。
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